今年のフォーラム
Osaki Midori Forum in Tottori
◆尾崎翠&ジオパーク・ツアー◆
今年、
11回を迎えたフォーラムは初めて尾崎翠の生誕地 ・
岩美町で開催された。
この企画を成功させるために、文学散歩ツアーは昨年の10回
記念大会と同じ規模、
バスによる翠文学散歩ツアーと島巡り遊
覧船による山陰海岸ジオパーク探勝が組み合わされ、岩美町役
場の絶大な支援で実現した。
参加申込みは51名と多くなり、バス2台(1台は昭和30年代の
レトロなボンネットバス)に分乗、ガイドを2名に増やした。
最初の目的地は養源寺。その日、日曜日だったため若桜街道
商店街は多くの店にシャッターがおり、 目印の 「
丸福珈琲店 」
を見逃した。50メートル近く行き過ぎた。この事がその後の行程
に響く。暑い最中、養源寺の住職・山名立洋さんの堂内での講話
を聴けなくした。
次に、 尾崎翠作品 「歩行」
の歌碑がある面影小学校で下車。
また、近くにある尾崎翠大杙住居跡を見た。尾崎翠は面影小学
校の卒業生で、一家は大杙に住んでいた。
その後、駟馳山峠を越えて岩美町大谷に行き、島巡り遊覧船
海、 島、入り江、 松、
潮風などリアス式海岸の自然美と船長の
ガイドを楽しんだ。
昼食は尾崎翠の生まれた岩井温泉・西法寺で摂る。このお寺
は母まさの実家で、尾崎翠の文壇デビュー作 「
無風帯から」 の
舞台だった。
岩井温泉ゆかむりギャラリー 「 尾崎翠資料館 」
前でバスを待
つうちに、バス停で外国人に出会う。日本語が堪能なアメリカ人で
「尾崎翠の生誕地を訪ねている。ネットで尾崎翠フォーラムの開催
を知った。北海道から来た。」という。 ツアーバスに一緒に乗り、会
場に行った。会場に到着、15分前だった。
(岩谷東亜)